開催概要
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国連危険物輸送勧告に基づく、荷送り人の責務は広く、危険物を輸送するに当たり大変重要です。
特に危険物の該否判断、および該当していた場合の主危険性、副次危険性、容器等級の特定並びにこれに基づくUN番号・正式輸送品名の付与は、国連勧告に基づき危険物を安全に輸送するための第一歩であり、危険物輸送の要であります。
ここを間違えれば、如何にその後の工程を適切に行っても、危険物を安全に運ぶことを担保できません。
数多くのSDSを見てきましたが、SDSの記載においてUN番号、正式輸送品名、容器等級の間違えが最も多いように見受けられ、また質の高いSDSであってもUN番号が間違っているものもよく目にします。
本セミナーは、製品の危険性に基づくUN番号・正式品目名の付け方を、順序だてて、事例を含めてお教えし、消防法危険物等との違いや、航空機輸送における容器選定についても触れた内容となっております。
近年、ICAOでは、荷送り人の責務、特に教育訓練の要求内容が大きく変わり、大変重要視されています。
多くの方から「UN番号の付け方をキチンと習ったことがない」という話をよく聞きますが、教育訓練の一環としてもご活用いただければ幸いです。
〈講師プロフィール〉
伊藤 功
米国モンサント社、オランダアクゾ社等の日本法人およびJVを含め10社ほどの化学会社を中心とした企業にて製造、品質管理、技術開発、技術サービス、工場管理、物流管理、MSDS作成、協力業者管理、化学物質管理、化審法・安衛法登録に従事。
2002年8月より株式会社住化分析センターにて化審法・安衛法登録、危険性・安全性評価、SDS作成、GHS分類、化学品規制コンサルタント業務に従事。複数の化学物質危険性、安全性に係る国及び団体のプロジェクトに参画。
2012年6月 株式会社住化分析センター 理事 化学品安全事業部長2014年12月株式会社住化分析センターを退社
2015年1月 株式会社成田セイフティデータサポート設立
開催内容
開催日 | 2022年2月24日(木)14:00~16:00 |
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開催場所 | オンライン(ZOOM:お申込み後に視聴用リンクをお送りいたします) |
参加費用 | 無料 |
定員 | 100名 |
アジェンダ | 14:00-15:00 セミナー 15:00-15:30 製品紹介 15:30-16:00 Q&A |
お申し込み/詳細 |
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お問い合わせ | AJS株式会社 事業統括部 マーケティング企画室 河崎・鏡 メールアドレス:ajsinfo@ajs.co.jp |
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