導入事例:株式会社CO2OS 様
DXロードマップ策定ワークショップ
課題を「解決」する前に、まず「整理」する業務全体を見直すための第一歩
業務の全体像を整理し、組織の動きを変えた取り組み
導入背景
個別最適の積み重ねが、全体を見えなくしていた
CO2OS様では、事業の成長とともに業務や組織の規模が拡大し、それにあわせて業務システムも段階的に導入・活用されてきました。こうした急速な成長と、これまでの取り組みの積み重ねにより、業務やシステムが複雑化していきました。
当時の状況について、ワークショップを企画された田中様は、「現場としては、いわば“成長痛”のような状態だったと思います」と振り返っています。

株式会社CO2OS 田中 繁稔 氏
システム導入が個別最適で進んだ結果、理想とする業務像や成功基準が十分に共有されていない。
業務システムが増え、業務全体の構造やつながりが見えにくくなっている。
日々の業務の中で違和感を覚える場面はあったものの、それらは個人の感覚に留まり、組織として整理・共有する機会が十分に取れていない。
これらは、現場で試行錯誤を重ねながら事業を前に進めてきたからこそ生じたものであり、次の成長フェーズに進むために、一度立ち止まって整理する必要がある状態だと捉えられていました。
システムを入れてはいましたが、業務全体として本当に良くなっているのか分からない、という感覚がずっとありました。
主催者:田中様
ワークショップで行ったこと
解決を急ぐ前に、まず、現場を“全体”で捉え直す
今回のワークショップでは、解決策やツールの検討に入る前に、以下の点を中心に進行しました。
- 現状業務の棚卸し
- 日常業務で感じている課題の可視化
- 理想状態および成功基準の整理
部署を越えた対話を通じて、これまで言語化されていなかった課題や前提条件を共有し、組織として同じ視点で現状を捉え直しました。
普段は忙しさもあって、やりづらさを感じても流してしまうことが多かったです。
それを言葉にできたのは大きかったですね。
参加者:小笠原様
得られた気づき
問題は“個人”ではなく、“構造”
課題は、全体の中にあった
ワークショップを通じて、個人の問題だと考えられていた事柄が、実は組織全体の構造に起因する課題であることが明らかになりました。また、部署ごとに異なっていた前提や認識が共有され、業務を部分ではなく全体で捉える視点が生まれました。
他部署の話を聞いて、自分たちが見えていなかった課題がたくさんあることに気づきました。会社全体で考える視点が持てたと思います。
参加者:小笠原様

株式会社CO2OS 小笠原 将之 氏
導入効果
共通認識が生まれ、組織の動きが加速
ワークショップ後、CO2OS様では以下のような変化が生まれました。
- 課題を整理した上で議論を進める姿勢が定着
- 部署横断での共通認識が形成
- システム導入を業務改善の手段として捉えられるようになった
課題を共有できたことが、一番大きな成果です。組織として、同じ方向を向いて話せる状態ができました。
主催者:田中様
AJSの支援ポイント
課題を整理し、動ける組織へ
AJSは、解決策を提示するのではなく、課題を引き出し、整理する伴走者として支援しました。業務の現状を丁寧に言語化し、組織自身が次の一手を判断できる状態をつくることが、今回の成果につながっています。
株式会社CO2OS 様
2023年設立、再生可能エネルギー分野の技術支援企業。
太陽光発電所のO&M(運用・保守)や調査・診断、設計・施工などを起点に事業を展開。その後、エネルギーを取り巻く環境変化に対応しながら、開発支援やアセットマネジメントなどへ領域を拡張。現在では、再生可能エネルギーの開発・運用・評価を一体で支えるサービスを提供している。
| 導入ソリューション | |
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~ 組織の “DX推進力” を育てる伴走支援プログラム ~ |
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