P-TH導入事例

解決ポイント

• 部下一覧リスト（Excel）上で評価を入力できるため、リストから部下ごとの評価ファイルへの転記が不要になりました
• 評価分布を確認しながら評価入力できます
• 部下から提出される都度おこなっていた目標・評価ファイルの管理作業から解放されました
• 部下の目標設定・振り返りの実施状況が把握できます
• 期中で異動してきた部下に対して、新旧の評価者のやり取りなしに、どちらからも評価コメント入力できます

人事担当者の人材管理作業の効率化

• 評価フローの見える化で社員への確認・連絡作業を軽減できます
• 昇給対象社員の情報抽出ができ、リスト作成作業の工数削減できます
• 評価会議用の資料作成の工数を削減できます

実施内容

【評価者として】

• 部下の評価の入力・調整が簡単に.転記ミスの心配もなし
• 導入前：
  評価対象の部下の評価入力は、すべての部下のExcelファイルを開いて入力していました。間違いがおきないように何度も何度も確認しながらの、非常に気を遣う作業でした。
  導入後：
  評価対象の部下が一覧で表示され、一覧に直接評価を入力できます。自動的に更新される評価分布を確認しながら、評価の調整を行えます。一覧に入力した値は、そのまま部下の評価として反映されるので、いくつものExcelファイルを開く必要はありません。転記作業ミスの不安からも解消されました。

• ファイル管理から解放
• 導入前：
  部下の評価シート（Excelファイル）をメールでやり取りしていました。導入後：
  評価シートは、P-THが管理します。利用者はP-THからダウンロードして参照できます。目標・評価のファイル管理から解放されました。

• 部下の状況管理が楽に
• 導入前：
  部下が目標設定を行っているかどうか、振り返りを入力したかどうか、逐一本人への確認が必要でした。
  導入後：
  部下のステータスを一覧で確認ができるようになりました。まだ提出していない部下にだけ、直接対応できるようになりました。また、昇格対象の部下の過去評価などもすぐに見えるようになりました。
• 期中の人事異動にも対応
• 導入前：
  期中で部下が人事異動した場合、異動元と異動先の上司間で調整が必要でした。
  導入後：
  期中で異動があった場合も、異動元、異動先の両方の上司が評価シートを参照でき、それぞれの評価コメントを入力できるようになりました。
  

  【人事担当として】

• 評価フローの見える化
• 導入前：
  評価の進捗をメール・電話・手作業のチェックで行っていました。
  導入後：
  誰が、どの評価フェーズか、目標設定が未設定の社員はいないかなど、必要な情報をすぐに検索・表示できるようになりました。
• 社員情報の抽出・表示をスピーディに
• 導入前：
  社員情報の取得は、人事システムの運用担当に依頼してから2週間が必要でした。
  導入後：
  昇格の候補者を一覧表示したり、候補者の基礎情報を必要なタイミングで表示できるようになりました。
• 評価会議の資料作成が楽に
• 導入前：
  一人ひとりのExcelファイルからコピーペーストして、全体の資料を作成していました。
  導入後：
  必要な情報がすぐにExcelに一覧として取り出せるので、資料の準備時間が削減できました。
• などです。

導入効果

評価者の作業負荷を削減できました

評価者は、自分の部下の評価を一覧で分布確認しながら入力できるようになり、作業負荷を大幅に削減、年度末から年初にかけての忙しい時期の実業務時間を確保できました

人事担当の作業効率化できました

• 作業時間の効率化ができ、その分、本来やるべき人事の業務が行えるようになりましたスムーズに導入できました
• 既存で使用していたExcelシートをそのまま適用できました
• マスタ情報は、人事システムの最新の情報を連携できます
• 人事評価のシステムは変更になっても、評価の項目や運用は変わらなかったので、短期間で構築でき、現場の混乱もなくスムーズに運用開始できました

人事情報の取得が容易になりました

• 人事システムの情報を連携しているので、P-THではいつでも最新の情報を見ることができます
• 社員の最新の基礎情報をいつでも取り出せるようになり、人材戦略にも役立っています